[3歳トイトレ戦記]カリスマナニーのおかげでトイレトレーニングを終えた話
お久しぶりです。
このブログの存在を思い出して読み返してみると、このときこんなこと考えてたのか…まったく覚えてねぇ〜!と思うことばかりで新鮮でした。
わが息子ももう4歳になりました。1-2歳はトーマストーマス一色だったのに、最近は機関車たちのギスギスした小競り合いにさほど興味をしめさなくなっており、「ポケモン」と「カーズ」シリーズばかり見ています。言葉も増え、赤ちゃんから少年の顔つきになってきました。
トイトレを始めたのは2歳半ごろでしたが、最終的におむつが外れたのは3歳になってから。半年以上試行錯誤を重ねた我が家のトイトレ事情について振り返ってみます。
トイトレって自然にできるんだと思ってた
周囲からトイトレは大変だとは聞いていたものの、ある程度の時期が来たらなんとなーくできるようになるんでは?と思っていた私。とりあえず準備しておこうと思い、2歳になってから子ども用の便座とステップを購入しました。トイレで長く使うことを考えたらキャラクターがついているものや派手な色じゃないほうがいいなと思い、シンプルなベビービョルンのトイレットトレーナーを購入しました。
さすがベビービョルン!トイレにおいても生活感が出なくておしゃれ。母はいい買い物をしたぞ…と自己満足に浸っていたものの、息子は一切反応なし。
「これからおしっことうんちはトイレでする練習をしていこうね!」と日々伝えたものの、息子は一向にトイレに行く気配がない。
シールで釣ってみる
我が家では「こどもちゃれんじ」を購読しており、絵本にもDVDにもトイトレのコーナーが必ずあります。"びゅーん、びゅーん、といれっしゃ〜♪"の歌だの音の出るおもちゃもあり、一応息子も見てはいるものの自分でおしっこのタイミングというのはまだわかっていないみたい。
息子のおむつが外れない
トイトレをはじめて早半年。保育園でも他の子はかなりパンツになってきており、おむつをしているのはうちの息子と月齢の低い子数人となりました。本人は「おれはおとなになってもずっとおむつなの!」と意固地になってくる始末。すっかり詰んだ私は先輩ママである友人に助けを求めることに。
友人からの教えは「まずこの本を読め」「そしてここに書いてある手順通りにすすめよ」というものでした。
カリスマ・ナニーが教える 1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座
藁にもすがる思いで購入したところ、目から鱗の情報がいっぱいだったのです。
ナニーの教え①「ある程度のことが自分でできるようになっていなければいけない」
ナニーの本では
数分以上座っていられない子や簡単な指示に従えない子ではトイトレ が難航する
その場合は子どものできることが増え、正しい時期が来るまで待つ
と書かれています。我が家はそもそもこれができてなかったんですよね…
息子のお着替えに時間がかかるため、親が全部やってしまっていました。いつも時間に追われて、早く着替えさせねば!と思うあまり、子どもが自分でやる機会を奪ってしまっていることに気づきました。
トイトレは子どもだけの問題ではなく、親のあり方そのものが影響するんだと反省。
ナニーの教えに従い、我が子には頑張り表を作り「お着替え」「ごはん」「おしっこ」など生活の基本動作を項目にして、できたらご褒美シールを貼るという運用を開始。一人でできることを褒めていく&可視化することで、息子もちょっとずつ自信になりお兄さんの自覚が芽生えてきたようです。
ナニーの教え②「おまる」を用意してステップアップする
おまるは排泄物の処理をしないといけないためヤダなーとまたしても親都合で二の足を踏んでいた母でしたが、背に腹はかえられぬと永和のおまるを購入しました。おまる・補助便座・ステップ台として使える3WAYタイプです。
しかしやはり排泄物を洗う処理をするのはツラくなりそうなので、おまるシートを同時購入。少しだけのおしっこならそのままビニール袋にくるんで捨てれば良いし、うんちの場合も固形物だけトイレに流してbossでくるめば問題なし。
ナニーの教え③トレーニングパンツ・パンツ型紙おむつは使わない
うちの場合良かれと思ってトレーニングパンツやトレパンマンを使っていたのですが、
パンツ以外のものは子どもを混乱させるだけ
おむつとパンツを併用するのがトイトレ を長引かせる最大の要因
なのでそうで…。地味にショックでした。これを機にトレパンマンはすっぱりやめることにし、残ったおむつは上記のおまるで出たおしっこを吸収させるために使いました。
それまで外出時にはトレパンマンを使っていたのですが、お出かけ中のおもらしは仕方がないものとして服一式と靴も常に持ち歩く完全装備となりました。つらい。
ナニーの教え④親が排泄物にネガティブな反応を見せない
わかっちゃいるけど、最初のうちは漏れる漏れる。たまにうんちが転がった日には、家の中が大惨事です。その際に親が「ギャー!」「わー!」と反応していると、子どもは排泄自体が悪いことのように思ってしまうのだそうで、トイトレ が長引いてしまうのだとか。「あっ、出されたんですね」とベテランホテルマンのごとくスマートに汚物を処理するという鍛錬が必要になります。
そんな際に活躍するのがバケツ。粗相をしてしまったパンツや服をさっと入れてお風呂場に持って行ってしまえば、子どもの心のダメージも最小限で済むのです。
失敗したときは落ち着いて気にしないようにする。成功したときは大げさにほめる。なんかこれ仕事の育成と似てるな…
半年以上かかってトイトレが終了
数えきれないお漏らしを経験し、ついにトイレトレーニングは終了しました。本当に長い戦いだった…(遠い目)。私と同じ轍を踏まぬよう、ぜひこの記事の情報も参考してみてくださいね。